PSYCHO-PASS #12 Devil's Cross Road

今回からOP&EDが新しくなりました！　……EDは前のままでも良かったんだけどな……
六合塚の過去話にからめて、狡噛がまだ監視官として活躍していた３年前が舞台。そのため朱ちゃん全然出てきませんでした(^_^;)　六合塚はこれまでの無口を取り返すがごとく、よー喋りました。つか、ロックバンド（公認）のメンバーかい。思いもよらなんだ；

ギノ兄はちょっと髪が短く、狡噛は仕事にノッて生き生きしてる感じ。佐々山と３人で、いいバランスのトライアングルだったのねえ。ギノ兄が軽口たたいてるもん。
そういえば佐々山のグロい殺され方は、ハルキ・ムラカミの「ねじまき鳥クロニクル」に似たような描写がありました。あんまり気持ち悪くて、飛ばして読んだ記憶が。色相が濁るのも無理ないかな。

そんな、犯罪係数のお高い潜在犯の皆さまが収容されてる場所は、お目覚メロディがメンデルスゾーン「春の歌」でございます。しかし毎朝同じ曲だと、聞くたびユーウツにならないかしら、まあいいや。シビュラ・システムのＣＭが愉快。あれって政府広報なんスかね、やっぱ。

アニメージュＮＥＸＴの記事によると、サイコパスの世界には警察庁が存在しないそうです。犯罪は病気扱いで、悪意は伝染するもの。ドミネーターでの処分は「治療」なんですって。そのため狡噛たちは、厚生省公安局刑事課所属なのね。近未来ＳＦでは、公僕の所属ってわりと重要なポイント。パトちゃんでもコイルでも、けっこう凝った設定だったし。でも、こういうとこまで作り込んでいるからこそ、物語にも奥行きが出るのよねえ。
アニメの面白さは第一にキャラクターだけど、それと同等かある意味それ以上に、舞台設定に心惹かれるワタクシなのでした。



カエラちゃんウィークもあっと言う間に終わり。本日は恒例の、元ＭＣから現MCへの「心得・アドバイス」コーナーがありました。ヴィンちゃんのガンダム＆戦国話に苦しむ栞ちゃんに対し

「無になるの。なんか中国語みたいのを延々聞かされても、聞いてるフリして流して無になるのよ」

「でも、勉強すれば、後々役に立つって……」

「確かにガンダムは面白かった。モビルスーツとかカッコよかったし。でも

今までの人生で

役に立ったことは一度もない！」

言い切ったね。
う～ん、確かに倒置法で喋るヤツなんて見たことねーし。久々に笑いすぎて、フレームアウトするカエラちゃんを見られました♪



さーてー、今日からNHK-BSで始まる「アテルイ伝」も、音楽が川井憲次ですよー。科捜研に続いて、パトレイバーの幻聴なるでしょうか（笑）。
そいでもって来週のぐるナイ、ちゃんと予約入れておきますです、ハイ。