PSYCHO-PASS #13 深淵からの招待
そんなとこからインビテーションもらってもな……;
エンドロールの「闇の奥」は狡噛が読んでたけど、「赤と黒(下)」はいずこと、思わず巻き戻してしまった午後3時。確かに病室のテーブル上にあらぁな。しかし、治癒力が下がりそうなラインナップだ。犯罪係数高いとこうなのか。
さて、ギノ兄のパパはやっぱりマサのおっさんでした! ウワサどおりかよブツブツ…… ただでさえサイコパス濁り始めてるのに、女上司にクギ刺された挙句、同僚がムチャな行動を。相談できる唯一の肉親は、普段自分が「人間と思うな」と卑下してる執行官だもんなー。どこまで続くギノ兄のいばら道。一生もんだったりして(ヲイ)。
それにしても朱ちゃん、ガッツありますね。さすがヒロイン。記憶の映像化でモンタージュ作成――そこまでテクノロジーが発達してるのに、葬儀が今と同じというのがなんか象徴的でした(遺影のホロ動画は今でも充分使えそう)。
今回の件で見習い新人の時期を脱し、自他共に”いっぱしの刑事”と認められた朱ちゃん。ただ、彼女のサイコパスが濁りにくいのって、免罪体質者の槙島たちと360度歪んで重なってる気がしたの。つまり、システムを信頼して受け入れる朱ちゃんと、システムを憎悪してる槙島が同じようにサイコパスがきれいなままなのは、両者の心理状態が表裏一体ってことなんじゃないかと。両者の間に濁りのグラデーション(色相環)が存在して、濁りきるときれいになっちゃう、みたいな。
一方、システムの絶対性を説く女上司――こういう御託並べさせたら榊原さんの独壇場ですわね(キャラ名は禾生壌宗……読めない;)。この人こそがシビュラなんじゃないかと思えるほど。いっそ、システムがイメージを実体化させてるなら、その方がしっくりくるよ。しかも、ラストのあのセリフは何。もしかして、槙島たち免罪体質者は突然変異じゃなく、システムの正当性を謳うために敢えて作られたバグなんじゃないかと思えてきちゃう、ブルル;;;
るろうに剣心、劇場版ブルーレイを観ました。
剣心の決めセリフがなかったようでござるが……聞き漏らしたか? 香川くんのイカレポンチな悪役が最高でした~(^O^)/ ホント、「龍馬伝」のキャスト満載で、いつ福山くんが出てくんのかと思っちまったぜい。健くんがよく動いて感心しました。薫どのの父上の着物を着て、剣心コスプレ完成! な感じ(笑)。ところで最近、モニカ(違)をよく見るな。八重ちゃんにも出てるしな。女性陣の着物の着付けが、マンガ同様に若干不自然なとこまで再現されてたのにビックリです。
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