ヤマトのお時間
2199というタイトルだけは聞いていましたが、周辺事情まったく知らず。すでに劇場版やビデオソフトが先行上映・発売されているんですねー、ほよよ。
wikiでいろいろ読んできました。旧作の矛盾点を修正しつつ、雰囲気を最大限生かしてリメイクされたとのこと。総監督がブッちゃん、作画に庵野くんもいるう~! SF考証は鹿野司。かつて鹿野さんはターミネーターそっくりの格好をしていて、仲間内から「タミさん」と呼ばれていたそうな(野菊の墓かよ)。兎にも角にも、この作品でアニメの仕事をしようと思った多くの人々の、リスペクトの塊なんだ、ああ。
とゆーわけで、地上波第一話を見ました。新しさと古臭さがほどよい加減でミックスされ、旧作ファンにもすんなり入れる感じです。まあ矛盾点といや、救国の兵がなぜ日本人ばっかりなのかとか根本的なモンダイもあるけど、ガミラスが日本語喋ってる時点でそんなん帳消しさ、はっはっはーと。
ヤマトの生みの親のひとり故西崎さんは、アニメーションと同じくらい音楽を大事にされた方で、こののちの音源発売方法のデフォを作ったとも申せましょう。
2199の音楽は、旧作を書いた宮川泰先生の息子宮川彬良さんが担当。マスターピース行方不明のため、耳コピで楽譜を書き起こしたそうです。泰先生は歌謡曲のヒット作も多々あり、ヤマトもよーく聴くと、随所にザ・ピーナッツを空耳る楽しさがありますねー♪
特筆すべきはテーマソングの豪華さ。アニメシンガーが30人以上も集まり歌い上げたって、想像しただけで感涙ですなあ。
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