花燃ゆ 第19回 「女たち、手を組む」
パーフェクトな女は退屈よね。努力しなくても何でも手に入れられるもんね……確かにぶってやりたくなるな。あたしも止めないよ、ふさちゃん!
そんな杉家の女たちは、プチ山内一豊の妻でありました。姉ちゃんよくまあ貯めたな! こういうのって、輪ゴムを箱買いするんじゃなく、日々買い物の包装からちまちま集めるみたいな印象がー。それなりに達成感あるのよね(^-^;
交わされる方言が懐かしい。「もう帰り」は「もう帰りなさい」の省略形。用言の途中止めとでも言えばいいか。語尾に付く「そ」は「の」に相当します。
「何々しいって先生が言うちゃったそ」
転校直後はこの言い回しに慣れなくて困ったよなあ。これは「何々しなさいって先生が言ったの」という意味。「わや」は日本各地で使われるそうですが、長州では悪い意味の「めちゃくちゃ」です。
亀の死は、その後の塾生たちを発奮させる効果はあったかもしれないけど、なんとなく功を焦ったような。少しでも、藩の重臣たちに脅威を感じさせられたのかな。「龍馬伝」のときの饅頭屋を思い出しました。階級制度に悩み、武士に憧れ、自ら社会の改革に参画する――男のロマンvs生活。
玄瑞は京で何やら画策中です……って、朝廷の攘夷派と接触すんだっけ。駆り出される伊之助兄さんは、もはや塾関連後始末係とみなされている模様。ま、それだけではないようですが。
ところで、当時は京まで片道どれくらいかかったんだろう。結構サクサク行ったり来たりしてるように見えるなあ。
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