タガが外れたようにお買い物
人間、ストレス溜まると買い物に走るって、よーく分かる感じがします。
他者のために耐える分、自制心が緩くなるってゆーか。
で、本日届いたブツが以下。
「国境のエミーリャ」は、週刊誌の書評でお薦めだったもの。
第二次大戦後の日本が連合国によって東西分割統治される中、亡命の手助けをする人民食堂のウエイトレス・エミーリャの物語。
ちょうど今日のBSP映画が「カサブランカ」だったので、いろいろイメージがダブりました。
100分de名著「伊勢物語」は、夏に「業平」を出した高樹のぶ子による解説本です。
たしか、日経からも同様の新書が発売予定だったかな。
杉本苑子「伊勢物語 謎多き古典を読む」(中公文庫)では業平の系譜をたどり、呪われた一族の末裔がしでかした事の大きさ、傷ついた人々について、センチメンタルに書かれてありました。
人気マンガ「応天の門」みたく、人生愉快痛快というワケにはいかないのですね。まあ、道真に比べれば、業平の行く末の方がまだマシかという気も。
「たゆたいエマノン」(徳間文庫)は春に出たシリーズ最新刊。
そしてミナレさんに追い詰められたいと思ったりする、最近のあぶないワタクシ;
ここにはないけど、伊奈めぐみ「将棋の渡辺くん(5)」も読んでしまいまった。初読みが5巻だったので、いきさつが少々;(ぬい好きとか) しょうがない、さかのぼるか。
別便で「西の善き魔女」全巻も到着予定です。
中公ノベルスが初版でしたか、その後中公文庫から角川文庫へ版元が移動したようですね。
以前余所さまに、ファンタジー苦手なワタクシ用にとオススメされた作品。再読楽しみ!
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