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小堀杏奴の息子であったか

小堀鴎一郎先生。
西炯子の筆圧弱いGペン主線、とんでもないもの盗まれ隊、絶景本棚3D版京極夏彦(&冬彦)、ボディビルダー三島由紀夫等々を経て、NHK「親のとなりが自分の居場所」を観ました。
以前「大往生~我が家で迎える最期」も観たんだけど、訪問診療医小堀鴎一郎先生が、森鴎外の孫って初めて知りました(^^;)

諸般の事情で定職に就かず親の年金頼みの未婚の子どもが、病身の親を自宅で介護するというなかなかハードな現実に、訪問診療医として寄り添う小堀先生。思い詰めて死を選ぶ子もいれば、胃瘻投与の手順を介護士から学ぶ子もあり。いずれも経済的困難が伴う場合が多く、ひとりっ子が両親ふたりの介護を迫られたら、破綻するのも道理。

さらにNHKは年末に向けて、ひきこもりをテーマにしたドラマやドキュメンタリーを立て続けに放送するそうで、コロナ禍で鬱々とした社会にこれ以上水を差してどうする、みたいな。


そんなワタクシも中野信子先生の「ペルソナ」(講談社新書)を読み、凡庸な人間には到底理解も共感もできないひと時を過ごしました。元より、ジェーン・スーの推薦文にも「この本は、孤高の人を因数分解しようと躍起になる無遠慮な凡人こそ読め」って書いてあるしな。

「私にとってテストとは単に覚えた内容を確認する作業に過ぎず当然満点なのだが、クラスメイトは皆70点、80点であった。これはもしかすると私の知らない”得点を抑える”という談合があるのかと思いクラスメイトに尋ねると、その後完全無視されるようになった」

前にトーク番組で、小学生時代の思い出をこんなふうに語っていた中野先生。う~ん、これは生きにくかったろうなあ。
大島弓子の「夏の夜の獏」や「恋はニュートンのリンゴ」を思い出しました。

次に読み始めたのは「生まれてきたことが苦しいあなたに 最強のペシミスト・シオランの思想」(大谷崇/星海社新書)。
ええ、ちょっと厭世的になってますの、オホホ。




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