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明日のモネちゃんつらそう……

楽しそうな様子は見せても、ふとただよう翳りの正体が明日判明するのですね。
それが喪失感なのか、後ろめたさなのか、嘘か偽装かはたまた――いやいや、無駄な予想はやめておこう。


4日連続で、夢に有名人がご登場。
綾野剛さま、二宮和也さま、HYDE兄さん、GACKTさま、ありがとうございました。
しかしこの、脈絡のなさったら;
皆さま夢の中でも律儀にソーシャルディスタンスを堅持していただき、いた、いた……シクシク(泣くな)


松原みき「真夜中のドア~stay with me 」が、今アジアを中心にヒットしてるというネット記事を読み、へええと驚いたり。
なんでも日本の70~80年代のシティ・ポップが世界的に注目されているそうで、口火を切ったのは竹内まりや「プラスティック・ラブ」だそう。
山下達郎、竹内まりや、大貫妙子、角松敏生、ええ、ええ、ワタクシも浴びるように聴きましてよ当時。今もたくさんCD持ってます。こう、オッサレーな雰囲気が、小汚いガキどもを駆逐するにはもってこいでした。

レコードやFM放送をカセットテープに録音し、SONYのウォークマンで再生しながら街を闊歩するのが最先端で、あの硬派的椎名誠でさえ、ヘッドホンをかけながら見る車窓からの景色はいつもと違うと書いてたもんなあ。

少し前のザ・カセットテープ・ミュージックでもシティ・ポップとアーバンの違いについて盛り上がってたし、雑誌「東京人」4月号でも特集されてました。表紙は当然のように江口寿史。あの頃は江口さんに鈴木英人やわたせせいぞう等、主線にカラートーン処理のイラストが大流行りだったのよね。かれらのイラストとシティ・ポップは不可分と言ってもいいかも。

シティ・ポップの定義はまちまちだけど、ドライブ中にカーステレオで流して気持ちいい音楽という一面は確実。
吉田秋生のマンガじゃないけど

 アタシの愛する代官山に、環八の外側のイナカモノは来るな!

とか

 この道は海へと続く道(第三京浜)白いスカG見るたびに胸が痛むわ

とか

 月夜野混んでないといいなー

なんてーのが、ある種ステータスだった時代の音楽。
ちょっと刹那的なのもいいのです。

他者とのつながりや社会や日本や世界なんてものを、全然意識しなくてすんだあの頃。
そんな時代があったなんて、過ごした自分でも信じられない。




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