内藤ルネと仲間たち(違)

今夜EテレのETV特集は「多様な性を巡る戦後史」。
先日NHKBSで放送され見逃がした「”そしてカワイイが生まれた”~内藤ルネ 光と影~」の拡大版みたいな内容らしいッス。

見逃した悔しさからルネ本を買い、ネットでその後の情報を拾い、なんとなく知ってたけどやっぱそうだったんだ的事実に若干凹んだり。

最近古書数冊を買った岸裕子は、”さぶ”より”薔薇族”のが好みと言ってました。
どちらもチラ見したことあるけど、前者はガテン系、後者は耽美系って感じ?
ま、どちらも知らなくていい世界ではありますが(^^;)




GO! GO! GO! GO!

……すんません、ショートトラックやリレー見てたら、ついローラーゲーム思い出して(^^;)

東京ボンバーズとか佐々木ヨーコとか。

もう知ってる人ごくわずかかしら……。




「ソロモンの偽証 後篇・裁判」

前篇にほとんど救いがなかったせいで、後篇はちょっとの気遣いでも嬉しかったりしました。

五日間の裁判の行方の合間には、新しい証人や証言に加え、予想外の疑惑や疑念も生じ、最後まではらはらする展開でした。

結局、死んでしまった少年は、友だちになりたい友だちでいたいと思う相手を自分の支配下に置く――さもなくば、自分が精神的に優位に立つという、間違った求め方をしてしまったということでしょうか。
それにしても言葉の呪縛は恐ろしい。

心に蓋をしてしまうと自分が見たいものしか見えなくなる、自分がこうあって欲しいと思うものしか見えなくなる。
真実を伝える勇気がないことを、大人になると”面倒に巻き込まれないのも上手に生きるコツ”だなどと言い訳するけれど、せめて自分の愚かしさを自分で背負うくらいはしないとダメね。他人に許してもらって気を楽にしようなんて卑怯だってこと。

ひとりの少年が引き起こした死によって、多くの人の運命が狂わされても、最後はそれぞれの瞳に新たな光を宿すことができた。そんな風に思いました。



さーて、海月姫第5話ですが。
女装男子のお母さんが風丘先生だったとは……いやいや(^^;)
となると、海月姫のママとは別人? あたしの読みは浅はかでしたかそうですか。

千絵子ママが「平昌オリンピックフィギュアスケート最前列チケットで羽生結弦くんを愛でる」とかゆーのは、やっぱりフジ局放送と関係があるのかしらん。




「刑事モース~オックスフォード事件簿~」

初見。

その後ネットでぽつぽつと情報を拾う。

主人公のファースト・ネーム「エンデバー」を、やたら強調してたのはそういうことか、ふふふ。




みぞみぞ。

あんだけ野球延長にも負けず録画していたのに、最終回を録り損ないました@カルテット
予約の整理をしていて、うっかり消去してしまった模様。今後気を付けよう。

……などと割と余裕なのは、オンデマンドの無料期間でネット視聴できたからです。画面小っさいけどな!

すずめちゃんが「真紀さんを連れて帰る!」と言い、そのままホントに連れていっちゃうシーンにちとホロリ; 生活に荒れた手指や白いものが混じる髪を見て、居ても立っても居られんかったんだろうなー。

本業とは違う知名度を使って、コンサート会場を一杯にしようという企画も楽しかったですね。
なんと言っても

 人生ちょろかった~~ !!!!

な、アリス砲の凄まじさよ(*_*)

途中投げ込まれた空き缶は、例の手紙の主だったのかしらん。どうせ”中身は空っぽ”とか言いたかったんでしょう。そんなことより4人には、途中どんどん退場していくお客さんたちの反応が堪えているに決まってんじゃん、ねえ。そんな素振りも見せないけどさ。

最後の秘密というのはやっぱ、「死と乙女」に関するアレ?
義父殺人は事実であって、でも他の3人はそれを黙殺。”早乙女真紀”になって以降の彼女だけを容認するってオチなんだろうなあ。

あのワゴンに乗って彼らは、どこまで、いつまで、一緒に行くんだろう。
そんな先のことは分からないけど、大人は秘密を守るのよ。
Thank you、パセリ!




係長~(ノД`)・゜・。

9係長がお亡くなりになってしまいました……いやだ~~ !!!!!!!!

4月から新シーズン開始っていってたのに。

まだ倫子ちゃんと浅輪くんの結婚式だって決まってないのに!



SWエピ7を観た

その前に、アキバのガンカフェで腹ごしらえ……と思いきや、東京メトロで出口を間違え、反対側でしばらくウロウロしてしまいました; 何度か来てるので「ここは違う」って分かるんだけど、どっちへ行けばいいんだか。落ち着いて、JRのビルから振り出したら、東西連絡通路なるものを発見、無事到着したよ!
寒風の中、相方と空席を待つことおよそ1時間、いや~冷えたね~ 行きにあんだけきれいに富士山見えたもん、そりゃ冷えるよね。やっと着席してすぐさまカフェラテをオーダー。乙女座ブシドーのプチグラスが当たりました。ちなみに狙ってたのは刹那でした。
店内に流れる歴代ガンダムのOP&EDムービー、やっぱりWにはソッコー反応してしまったり。もはやDNAレベルのような気がする。

さて、その後は新宿へ移動し、コマ無き後初めてかなーのTOHOシネマズに入場。そうです、ビルの上にゴジラのいるアレです(笑)。さらに人生初の3D体験とあり、三半規管のやや弱いワタクシは酔ったらどうしようと心配でしたが、始まってしまえばどうってことなし! 映画本編より、予告の数百メートルのビルとビルの間を命綱無しで綱渡りとかのがよっぽど怖かったぞ。どーしてアメリカってああいう映画作るの。意味分かんない。

SWエピ7は、エピ6の30年後が舞台とゆーことで、制作発表時からオリジナルメンバー登場ニュースに沸きました。
内容は……さすがに今の時点でネタばれはマズイので伏せます。当たり障りない範囲だと、一番最初に公開されたエピ4のテイストを存分に受け継ぎ、その他の美味しいところを盛り合わせています。また、主人公が若い女性で、サポーターは黒人というところに、現実の社会状況の変化を感じました。取りあえずオープニングの華やかなファンファーレをバックに、解説文動画ナナメ一点透視に飛び込めば、ほぼ2時間30分一気でございましょう。目下、感想の96%は

BB-8がメチャ可愛い !!

であります。




武闘派の探偵の皆さん

なんだ、悪役かよキャナメ。いや、マジにラスボスはメガネミッチーかと(土下座)。
塗くんのツンデレ活躍が愛しかったですわ~(^O^)/

つーことで、掟上今日子さんが終わりました。
西尾さんの原作がああなので、いったいドラマはどんな空中分解……なんて心配ご無用な面白さでしたね。厄介くんが滅私奉公過ぎて落涙です。そのうち彼も毎朝の苦労が祟って、若白髪になっちゃうんじゃないかと;
結局、天井文字のナゾは明かされないままなので、来年第二部放送とかありそう(ビターブラッドより100倍可能性高い)。


地元では、最終回記念イベントが開催されてるそうです@花燃ゆ。
いや、単にみんな一緒にTV観ようぜらしーんですが。録画を1.3倍速で観る友人のダンナさんは、わざわざお出掛け。すげーな、郷土愛。
え、あたし? 先週分が未視聴なので、年内にはなんとか。


前回300点超えで大騒ぎだった羽生さん、更に記録更新ですってね。こちらもまだ動画(って言っていいのか)観てないわ~(^-^; 明日以降、ワイドショーでも流れるかしら。
女子の方はフリーをちょっこし。確か会場はバルセロナって話だけど、リンク周りの広告がほとんど日本企業なので違和感満載ですのことよ。
日本は何でもやるなら徹底的になとこあるけど、あれじゃあ他の国の人たちちょっと鼻白むんじゃないかなあ。まあIS騒ぎで、フィギュアのスポンサーどころじゃないか、欧米は。




そこじゃないだろって、そこかよ

相棒最終回観ました。
某所でヒーローたちがうなだれてる意味も分かったよ(T_T)

谷山浩子もツイッターで驚いてたよ!!

一人目がNPO、二人目が席替え、三人目が犯罪者って……どんだけ強毒性なんだ右京さんてば。
いやしかし、この結末が当初から予定されていたものなら、カイトくんの不安定さがもう少し万遍なくちりばめられてた方が。最後の回想ショットだけではちょっと苦しいぞ。単にキレやすい若者じゃん。あー、悦ちゃんが可哀想だなあ。これじゃ治るもんも治らんじゃろう。変装してても分かるもんですかね、歩き方とか。

もひとつドンデン返しがあるかと思ったんだけどなあ。傷心の右京さんはまたぞろ倫敦行きかしら。日本への帰国に始まり出国に終わる、なんとも意味深な付き合いでしたね。とはいえ、あまりに宙ぶらりんな結末なので、どこかで風呂敷を畳むハラづもりかな。

先週の雛子センセイのときも書いたけど、ここへ来てキャラクターの性格付けが色々更新されてる模様です。もちろん次シーズンへの布石とは思いますが。こうなると次の相棒がとても気になりますね。あの毒に耐性を持った、あるいは相殺してしまうような相手って……う、宇宙人? もしかしてクリミアから呼び戻す?(ヲイヲイヲイヲイ)




SHERLOCKⅢ 三の兆候

さんさんさん、さわやか3くみ~♪

あーげふごふ、みなさんこにゃにゃちは。毎日お暑うございます。昨夜はダブル・シャーロックで、つい頭が湧いてしまいました。「四つの署名」が「三の兆候」となり、差額はどうなるのかと思ってましたが、消費税込みで帰ってきたよな話でした。ところで、室内でしぼんだユニオンジャックは、床屋のくるくる回るアレみたいに見えて困ります。

決して自動的に出現したワケではないお茶のセット。ビスケットがなーい!と大騒ぎする探偵くん。観ながら、森茉莉のエッセイを思い出しておりました。

「ビスケットは固さと、軽さと、適度な薄さが、絶対に必要であって、また、噛むとカッチリ固いくせに脆く、細かな、雲母状の粉が散って、胸や膝に滾(こぼ)れるようでなくてはならない。そうして、味は、上等の粉の味の中に、牛乳(ミルク)と牛酪(バタ)の香いが仄かに漂わなくてはいけない。また彫刻のように彫られている羅馬字や、ポツポツの穴が、規則正しく整然と並んでいて、いささかの乱れもなく、ポツポツの穴は深く、綺麗に、カッキリ開いていなくてはならないのである。この条件の中のどれ一つ欠けていても、言語道断であって、ビスケットと言われる資格はない。ヨークの薔薇のような英国貴族の娘の、白い歯に齧られる資格はないのである。」(森茉莉『貧乏サヴァラン』/ちくま文庫)

どお? なんかシャーロックのうんちく話と重なって聞こえませんこと? 茉莉さんはホームズを愛読してたそうですし。ああ、書き写してるうちに食べたくなってきた。当時の彼女は、紛い物のビスケットばかりあふれ、もはやカルケットより他に選ぶものがない、とお嘆きでしたけど、今は国産でも美味しいのがたくさんあるし、お茶も豊富でいい時代だよね、まったく。

メアリーのソツのないお利口さんぶりを見ていると、男の子ってほんとバカーみたいな(^^;) しかも披露宴のスピーチときたら……。アップダウン激し過ぎで心臓に異変をきたしそうです。よもやハレの日を命日にしようって魂胆か。ハドソンさんの意見に一票! と思った人は手を挙げて(苦笑)。
シーズンⅢでは、シャーロックの”人間への目覚め”が滑稽なくらい強調されていて(仮とはいえ一度死んで蘇ったからな)、悲しいくらい微笑ましいです。証人喚問において、一瞬アイリーン・アドラーが登場するのは、彼が”結婚”から連想できる唯一の女性だからかしらん。マイクロフト兄ちゃんに至っては、自分と同類(もしくは以下)と思っていた弟に、まさかの親友ができちゃったもんで軽く嫉妬してる感じ。皮肉のひとつひとつに、焦りや寂しさが漂っておりました。ジョンのみならず、多くの人が弟のために心を砕いてる――それが羨ましいなら、待ってるだけではダメだよ、お兄ちゃん。

さて、次回はもうシーズン最終話かよー、早いなあ。
いよいよシャーロックにも真実の恋が? んなワケないか(ミもフタも無;)。




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