花燃ゆがもう何話なんだか……;

いえ、観てますよ。ええ抜かさずに。
感想書いてねと言った友人が、日曜夕食時に録画を1.3倍速で流してるとか聞いても(^^;)

とりあえず先週回(多分)、赤い番傘でかっこよく登場した極道の妻じゃねえ、勧業課長の妻がなー。あ、いや、さればでござる、とか言い出しそうな課長もなー。美人だからって、やたらお名刺バラ撒いてはなりませぬ。そして部下の相島さんってば、腰ぎんちゃく役させたら世界一かもね。ライシャワー駐日大使の妻の祖父(ややこし)がまだ若い(当然だ)。

ちょっと遅れてあさちゃんの時代は、まだ業界用語が日本語に訳されてない状況ゆえ、五代さんとお父さんの会話がたいへん愉快な状況に。夜逃げ真っ最中の天王寺屋さん御一行は、真の疫病神発覚ではつ姉ちゃんが負傷。さて、かいふくのじゅもんは何だろう? もしかしてシーチキンご飯とか?

コウノドリ(同居人が録画中)を観ました。
キャストが主役級だらけでびっくりぽんや(ヲイ)。綾戸智恵が出てて更にびっくり。ジャズピアノのシーンは彼女監修かな? きっつい産科医・星野源ちゃんは、なにやらラヴなウワサが浮上中(笑)。

来年早々、火村英生シリーズがTVドラマ化! えええー、うっそー( ゚Д゚)
火村センセが斉藤工、アリスに至っては窪田正孝くんですよーーーー !!!!
えーとえーと、つーことは、だらしない火村センセのネクタイをぐっと引き寄せてアリスが煙草の火をもらうとか、新妻朝食とか、出会いのカレーライスとかっ(妄想過多)、観られるの !? うーむこれは録画決定だな。


昨日のNHK「おはよう日本」で、最近人気のweb漫画について紹介されてました。スマホで読むの前提なため、ひとコマずつ縦にスクロールするレイアウト。しかもオールカラー、すげー !! アマチュアでも専門のwebサイト(閲覧無料)へ投稿し、支持数が増えればプロ契約できるそうです。ま、契約にはいろいろ問題もあるようですが。
それより、web作品を単行本化するとき、コマの配置はどうするのかしら。4コマならそのままでもいいだろうけど、ストーリー漫画も縦配置のまま? それとも二次元用に普通のコマ割りに描き直すのか。実物見たことないので、ちょっとナゾ。


イラストレーター生頼範義氏の訃報を、今朝の朝刊で知りました。
ヨーロピアンの香り高いキャラクター造形は、SFMの表紙を何度も飾ったなあ。幻魔贔屓の方が多い中、あたしはウルフガイ・シリーズをプッシュしておこう。


「名探偵ポワロ」が完全リマスター版で全話放送を祝し、また声優熊倉一雄さんのご冥福を祈り、過去録画した作品を見直しております。
「鳩の中の猫」で朗読された詩を探していたら、クリスティーナ・ロセッティ「ゴブリン・マーケット」とのこと。ロセッティってもしかして……やっぱ、プレ・ラファエロの画家ガブリエル・ロセッティの妹でした! 「ゴブリン・マーケット」も今年新刊が発売されてるようで(アーサー・ラッカムの挿絵もあるらしい)……欲しい。いや、キミの言わんとすることは分かってる。確かにもう本は一杯なんだ(T_T)




午後から降るって予報だけど

これで降らなきゃ本気で雨乞いですかね(-"-)

火曜夜のJR架線断線で、桜木町駅&横浜駅&その他もろもろ(←ウチココ)大被害でしたねえ。タイミング悪く花火だのコンサートだのが重なり、ニュース観ながらため息ついてました。同居人がたまたま代休で我が家は直接影響なかったものの、複雑な路線の乗り入れや延長が波及拡大する昨今、大事な予定にぶつからないでくれ~と願うばかりです。

翌日水曜は老人の病院付き添いでした。今回は体調良さそうで行き帰りもスムース。しかし体調に反比例で屁理屈が多くなるのは如何ともし難く; 血糖値が高いのに

 「砂糖は脳を活性化するから摂った方がいいのよね」

とか、便秘気味なら雑穀米はどうかと勧めると

 「白米が食べられないなんて惨めだ」

等々、ああ言えばこう言う。挙句、医者の言うことは信用できないだの、どうせ金儲け主義だの、延々聞かされる身にもなって欲しい。そのくせ、デイサービスの面々に対しては「独断と偏見だらけで会話にならない」とか~(∩゚д゚) 猛暑の中、グッタリ帰宅でしたよ、もう。


花燃ゆ第30回を観ました。
壁に耳あり障子に目ありな奥向き。椋梨妻が、美和ちゃんに罪滅ぼしとかあり得んわな。ヘタすると夫より狡知に長けておられる(^^;) 若殿様は三浦さん家の次男かあ。お小さいとき、パパに連れられてレンタルビデオ店ではしゃぐ姿を拝見したっけ。ちょっとうつむくとパパに似てるかな。しかし、ヨーカンでつられるか。対する銀姫は待ちきれず廊下ダッシュ。なんか篤姫さんを思い出します。ナイスタイミングでややも出来、いろいろ憑いてる(?)美和ちゃんなのでした。


ややと言えば、家族以外全ての視聴者がフラグ立ち確認済みだった今日のまれ。安定期に入ったとは、5~6ヶ月ってとこか。ちょっくら緩めのワンピだったね。塗師屋の娘・藤吉久美子さんのスパルタ女将ぶりは、梨園で鍛えられた賜物でしょーか。


「科捜研の女」の乾くんが、あまりの若さでお亡くなりに。闘病しながらの活動だったそうですが、ついに病には勝てなかったのね、くすん; そういえば、疎遠だった父親の余命を知り、わだかまりを解消するため科捜研を離れる設定だったっけ。なんとなく印象が重なって悲しいです。


昼も夜も野間口さん三昧でした。レモンレモンの風呂上り皇帝っぷりに大笑い。ガンプラマニアとかまな板洗浄に厳しいとか普段気持ち閉ざしてるとかっ、いろいろ知れて楽しい。


冷たいものを摂りすぎか、先週から胃腸がちょっと……。明日はストレッチ教室で、終了後飲み会なだれ込みだろうから、自重していかないと!(つか帰れ)




それからどうした

いや、正確に言えば「どうした、それから」かしら。
最寄り駅内書店で夏目漱石先生の「それから」(文庫版)を探したんですが、新潮、角川、岩波、文春、集英社、全滅でした。せめて漱石と鴎外の作品くらい、常時全作品揃えておいて欲しい。書店として最低限の矜持ではなかろうかと。

先々週(?)のすずらん本屋堂にゲスト出演なさった米澤穂信さん。お待ちかね新刊「王とサーカス」買いましたぁぁぁっ! 大大大好きな「さよなら妖精」の太刀洗万智が10年ぶりのご登場。序文の「マリヤ・ヨヴァノヴィチの思い出に」だけで滂沱の涙でございます。すぐ読むのもったいないんで、しばらくなでなでしてよう。

さて一方の雄(もう一方はなんだっちゅー話)、SFも負けてはいませんよ。とりあえず酉島伝法「皆勤の徒」、牧野修「月世界小説」をゲット。施川ユウキ「バーナード嬢曰く。(2)」もまもなく届くよー(^^)/ え、何故バーナード嬢がSFなのかって? それはね、1巻の裏表紙にある

ディックが死んで30年だぞ!

今更 初訳される話がおもしろいワケないだろ!

……という名言ゆえであります。ああ、愉快愉快。

マンガもう一冊、渋谷直角の「奥田民生になりたいボーイ/出会う男すべて狂わせるガール」も届きまーす。恐ろしいことに漱石先生と抱き合わせです(^^;)


ドラマ「となりの関くんとるみちゃんの事象」を観ました。15分ドラマ2本立てみたいな作りです。関くんの方には「まれ」の一子ちゃんが! 朝ドラと打って変わって、となりの関くんに翻弄される気の毒ヒロインの役です。るみちゃんには、お久しぶりね♪ のタートミ来たぁぁぁっ !!!! 初回はマグロではなく、ベーコンブロック抱えてましたよ……。どちらも高校のお教室が主舞台なので、ちょっと錯覚します。強いて言うなら、るみちゃんの女子高の方が日本史授業だいぶ遅れてるー;

能登に一旦帰郷したまれちゃん。やっぱ大輔にしといた方が良かったと、万人が頭を垂れたであろう。

「花燃ゆ」第29回を観ました。
まれちゃんもだけど、女の愛憎うごめく世界だと途端に脚本の筆が滑り出す感じね。松坂慶子と白石加代子の組み合わせは、義経以来かしら。美和ちゃんが出来過ぎでちょっとなあ。銀姫さまのお転婆ぶりが楽しみです。そいでもって、いけいけ椋梨さま~(^O^)/




唸る風

えー、まだ梅雨なんですよね。
と、確認しておかないと気候メチャメチャな7月なもんで。

台風11号はこのあたりがお嫌いなのか、さしたる置き土産もなく去っていかれました。午後も4時を過ぎてから、のろのろと洗濯を始めるダメ主婦。一応6時までに、洗濯、掃除、夕飯の用意、宅配生協の受け取り等々すませ、現在汗だくで記事書いてます。

昨日は芥川賞・直木賞の受賞発表に、強行採決、台風と、NHKもどう番組枠配分するか悩ましかったことでしょう。午後3時からたけたんも登場してたし。ああ、夏場所もありますね。ワタクシどれもパスして、BSのツール・ド・フランスを楽しんでおりますが(ヲイ)。

予算が倍額になった競技場。昨日の安藤さん会見を受けてか、いったん白紙に戻すとのこと。強行採決への反感を、おカネで相殺しようとするなかなか狡猾な作戦です。森さんを止められるのは最早安倍総理だけと、ひるおびコメンテーターたちが言ってましたが、そんとーりになりましたねえ。三葉虫みたいなフォルム、嫌いじゃないけどさ。シッポが中央線を跨ぐっちゅーのには笑ったよなあ。とりあえず、コンペの最終候補から検討し直すのかしら。


村上淳主演の「シメシ」、まさか4回で終了とは存じませんでした。最初から4回予定だったの? まあ、あのスタイルじゃそうそう長くできないだろうとは思いましたが(ちょっと飽きる)。失われてしまったメニューを再生する……自分だったら何をリクエストするかなあ。しんしんと雪降る宇野港でフェリーを待つ間、母と食べた讃岐うどん……あれ、死ぬほど美味しかったなあ。


同じくご飯モノの「天皇の料理番」、最終回拡大版を観ました。
悪人が出てこない、清々しい物語でしたね。ちょっと運が良すぎるきらいはあったけど(苦笑)。俊子さんの鈴が最後まで大活躍でした。GHQの若造も、天皇陛下万歳と叫んで突っ込んでくる兵隊に、心底脅威を感じたのでしょう。勝っても負けても戦争は、人の心に大きな傷を残すのです。そしてさり気に野間口さんがー、わーい(^^)/


花燃ゆ第28回「泣かない女」を観ました。
亡き兄や夫のレゾンデートルを知るため、奥女中となった文ちゃん。今までと顔つきが全然違うーと思いきや、古巣に戻るとやっぱり笑顔なのね。攘夷派に裏切り者扱いされつつも、兄上のナイスフォローで無事お勤め完遂です。下関陥落後、自分なりに防衛を考えてるようだった銀姫でしたが、独楽を回してイジメロトとかどーなのよ。
えーと、鞠ちゃんは「花子とアン」で朝市の奥さんだったよね。日出さんは「マッサン」で住吉酒造の毒舌事務員だったっけ。朝ドラからの流入が多いので、ときどき記憶がこんがらがります。

そんな中デキレース発覚で、こじれた心に一抹の道徳目覚める一子ちゃん@まれ。コンビニのお偉いさんは「花子とアン」の蓮さまのお兄さまでしたわねー(^-^; 困った役柄が多い俳優さんですが、ご自身のブログに千住博美術館の記事がー。よし、いい人決定!(あのな)




お空、真っ暗

今にも雷雨が始まりそうだけど、フェイクの可能性もあるしな。二日分の洗濯物、そうそう室内に引っ込められないぜ!(←妙な敵愾心)


えーと、花燃ゆの感想は単独記事にできない有様なので、とりあえず覚えてるだけでも;
萩の女衆では低迷する視聴率をおみ足チラリで挽回……できなかったので(ヲイ#)、京都のダンナさんが頑張って攘夷してみました、みたいな。帰国して「どうせオレなんか」とうじうじネチネチしてる玄瑞さんが中二感爆裂でした。
そんな玄瑞さんの京都妻は、薩摩藩士にいいように弄ばれたあとの始末が気張ってます。そいでもって、それを本妻にベラベラ喋っちゃうとこがな……こういうの素直とか正直とか言いません。ひとりで罪を抱え切れず、話して楽になりたいだけでしょう。隠し通せない裏切りなら、最初っからするなボケ。


天皇の料理番、今日で最終回じゃないのね。つーことは、来週から始まるデスノと微妙にかぶる可能性が(^^;) しかし、お兄ちゃん発病してからもずい分頑張ったのねえ。いよいよカウントダウンが始まってからの、家族の気持ちを思うと悲しいです。バンザイ軒のオヤジさんは多分○○死でしょーか。新しい通いのコックさんが、頑なに後姿だけなのが気になります。そしてまさかの元妻再会、どういう心境つか破天荒すぎないか? いくら篤蔵に感化されたっていってもさー。


深夜ドラマ「シメシ」を観ました。個人的四天王のひとり村上淳が主演つーので。さらに一話完結スタイルに欠かせない光石研がゲストでーす(^^)/ さらにさらに回想シーンでは宇田川先生が~~ !! (一瞬鬼奴かと思ったのはナイショだ) 本編後のまかないメシが美味しそう……深夜にこういうの辛いんスけど;


NHK受信料CM出演の平野レミは、のど自慢の鐘ひとつでした、すっかーん。


天海祐希の2回に亘ったイギリス探訪記、それなりに面白かったです。どっちかってばイングランドよりスコットランドのが好きかしら。メアリ・スチュアートのお話があって、改めてツヴァイクの評伝読みたいなーと思った次第。


崎谷くんのCDを3枚注文してホッとした直後、大江千ちゃんの電子書籍が単行本で発売されてたことを知り、再度注文。以前「紙の本でも出してよ」と言ったのが効いたか(多分違)。他にも新書とかゆうきまさみのアニバーサリーブックとか、ドカドカ届く予定です。




花燃ゆ 第20回&第21回

第20回 「松陰、復活!」
汚名返上、名誉挽回、次世代への精神性の継続といった意味の「復活」でした。良かった、人体錬成じゃなくて;
夫は直截的過激行動、義兄は間接的外堀埋め根回し行動、仲を取り持つ文ちゃんは、幼児洗脳教育に余念がありません。鈴木杏ちゃん演じる辰路さん、やっぱくノ一なのかしら。玄瑞と並ぶと、たっぷり頭ふたつ分違うわね。それにしても東出さん、公私ともに”杏”さんと縁が深いこと。


第21回 「決行の日」
家茂さんがほとんど少年だ……和宮さんは話の進行上スルーなんでしょうか。ま、あそこの面白さはまた独特ですしね(笑)。
朝ドラに続き、大河も突然の結婚話にビックリだ! 何度も言うが、果たしてこれがホントに初代総理なんかいな(失礼)。井上馨はしっくりくる感じですね。
玄瑞と辰路さんの間には、やっぱり、そのう……な、なんかあったのかな? 鈴木杏ちゃんは「六番目の小夜子」ヒロインのイメージ強です。あ、栗山千明ちゃんもです。当時ふたりとも中2だったのよねえ。

長州は下関事件で、薩摩は薩英戦争で、それぞれ「攘夷とか絶対ムリだから!」と思い知ります。そいでもって、倒幕へ大きく舵を切るのでした。
ご禁制の橋渡ってヤジを飛ばして、頭丸めてまた伸ばして、来週はいよいよ高杉さまのトルーパーでーーーっす !!!! 三千世界の烏を殺し、オーシャーリシャーリな「男なら」が聞けますや否。




花燃ゆ 第19回 「女たち、手を組む」

パーフェクトな女は退屈よね。努力しなくても何でも手に入れられるもんね……確かにぶってやりたくなるな。あたしも止めないよ、ふさちゃん!

そんな杉家の女たちは、プチ山内一豊の妻でありました。姉ちゃんよくまあ貯めたな! こういうのって、輪ゴムを箱買いするんじゃなく、日々買い物の包装からちまちま集めるみたいな印象がー。それなりに達成感あるのよね(^-^;

交わされる方言が懐かしい。「もう帰り」は「もう帰りなさい」の省略形。用言の途中止めとでも言えばいいか。語尾に付く「そ」は「の」に相当します。

「何々しいって先生が言うちゃったそ」

転校直後はこの言い回しに慣れなくて困ったよなあ。これは「何々しなさいって先生が言ったの」という意味。「わや」は日本各地で使われるそうですが、長州では悪い意味の「めちゃくちゃ」です。


亀の死は、その後の塾生たちを発奮させる効果はあったかもしれないけど、なんとなく功を焦ったような。少しでも、藩の重臣たちに脅威を感じさせられたのかな。「龍馬伝」のときの饅頭屋を思い出しました。階級制度に悩み、武士に憧れ、自ら社会の改革に参画する――男のロマンvs生活。

玄瑞は京で何やら画策中です……って、朝廷の攘夷派と接触すんだっけ。駆り出される伊之助兄さんは、もはや塾関連後始末係とみなされている模様。ま、それだけではないようですが。
ところで、当時は京まで片道どれくらいかかったんだろう。結構サクサク行ったり来たりしてるように見えるなあ。




花燃ゆ 第17回&第18回

第17回 「松陰、最期の言葉」
井伊さんが陰から寅兄の詮議の様子を窺うところ、なんかやらしー感じで良かったです。お扇子の妙味かしらん。おてまみ書いても黒ヤギさんに食べられちゃいそうなので、牢名主・佐藤(違)に写しを託すとか。高杉さまはお父上から強制帰宅命令かー。
杉家に現れる寅兄の亡霊てば、同時多発可能なんですね。ついでに伊之助兄さんのとこへも行ってあげればいいのに。ちょっと菊花の契りみたいっしょ♪


第18回 「龍馬! 登場」
師匠亡き後、なにやら日銭を稼ぐ作業に没頭する塾生たち。少々やることとんちんかんなのね、玄瑞さんてば。落ち込み気味の叔父上を慰めたり、文ちゃんもたいへんだ。頼りの伊之助兄さんは遠くへ転勤だし。
そこへ満を持してばっちい男登場。鳥かご背負ってなくてよかったー(^-^; 知らない人を前に、やっと泣くことができた文ちゃんなのでした。周布さまの優勢も鳴りを潜め、そろそろ椋梨さまの反撃開始かしら。
しかし桜田門外の変が、ああもアッサリ終了とは意表を突かれました。え、マジあんだけ? みたいな。先週ヒストリアで新事実解明とかやってたから、実写を避けたのかも。短筒一砲は、籠に坐した井伊さんの太ももから腰を貫通……うう、痛いよぅ;




花燃ゆ 第16回 「最後の食卓」

不思議なことに何かが大きく変わろうとするときは、同時多発的に過激なものが立ち上がるから、寅兄も無関係ではいられなかったかもしれません。
それでも、当たり障りなく殿さまの師範役を務めていれば、幸せな人生を送れただろうか――母親に背中を流してもらうとき、妹に出奔を迫られたとき、雨に煙った故郷を見たとき、そんな後悔が一瞬でもよぎったかしらね。

友人の死を汚されるのがイヤだと泣く義兄。
江戸に発つ前夜、自宅帰宅を許す司獄。
愛憎相半ばする妹からの別れ。
別れの書をしたためた手拭いを渡す女。

……いい話だと思っていたのに、

本田有隣堂の登場で
一気に怪奇大作戦ではないですか!


ぜーはー;
疾風に紛れる様子が、マイケル・ジャクソン「REMEMBER THE TIME」のPVみたい。
え、まだ生きてるよね、有隣堂?(そっちかよ)




花燃ゆ 第15回 「塾を守れ!」

いかに尊敬する先生の計画とはいえ、躊躇してしまう塾生たち。
どんだけカゲキなんだ寅兄~。

野山獄を訪ねた文ちゃんにも背を向け、筆を取り上げられれば板壁に文字を刻もうとする……閉塞感てこんなにも人を掻き立てるものなのねえ。拒絶された伊之助兄さんてば、崩れ落ちちゃうし。
これまでオマエを庇ってきたアレコレとかどんだけ自分の人生捧げてきたと思ってんだとか、そんなことはどーでもいーです、

どうして妹に触って俺には触らない !!!!




………………すみません、今回はここまで(脱兎)。